施術方法

当院で使用するはりは全てディスポーザブル(使い捨て)なので感染の心配がありません。太さも0.16mm〜0.25mmという髪の毛の太さぐらいのものを使用していきます。(ちなみに注射針は0.7mm〜0.8mm)

はり治療は皮膚を破るので身体の状態がすごく悪かったりすごくすごく疲れている時にはチクッと感じることがありますが基本的にはほとんど痛みはありません。

どうしても苦手な方ははりを使わずに治療していきます。

お灸はもぐさを使います。お灸にもいくつかのやり方があり、当院では、もぐさを半米粒大(はんべいりゅうだいお米1粒の半分)にひねり直接行う方法と、せんねん灸という筒に入ったもぐさで間接的に行う方法があります。その時のお身体の状態に合わせてお灸を行う・行わないという判断をし、行う場合には直接or間接どちらで行うかを決めていきます。

　どちらも特に熱いというよりは温かいと感じる程度の熱さなので火傷などの心配はいりません。ときどき熱さを感じやすい方がいるので熱いと感じたときにはお声かけください。

オイルマッサージは筋肉を緩めるだけでなく、身体に溜まっている老廃物を流しやすくしていきます。オイルは刺激が少なく生まれたばかりの赤ちゃんにも使えるベビーオイルを使用しています。肌に馴染みやすくオイルの伸びも良いので心地良さを感じて頂けると思います。

　お身体の状態をみてオイルマッサージする部位を決めていきます。

置きはりは鍼治療の効果を持続させます。この肌色のテープの白い部分のベッド側に0.9mmの小さいはりがついています。
　主に弱っている場所や硬さの出やすいところ、ツボの反応を出したいところに行います。置きはりは筋肉まで届いていないので貼ったまま日常生活を送ることができ、入っている限り効果を期待できます。衛生的な面を考え、7日〜10日ぐらいで外すようお伝えしています。外した置きはりはそのまま燃えるゴミで捨てられます。水に濡れても大丈夫なのですが、肌色のシールでくっついているだけなのでタオルで擦ったりすると取れてしまうことがあるのでご注意ください。

疲労して短縮している筋肉を伸ばすこと、うまく使えていない筋肉を見つけ使えるようにすることを目的に行います。

　普段からよく身体を動かしている人でも動かしていない人でも筋肉の使い方に偏りがあったり使えていない筋肉があったりします。

　短縮しいている筋肉はゆっくり伸ばすようにし、使えていない筋肉には力を入れてもらったり意識させることで使えるようにしていきます。

　痛みを伴うものではないので安心してください。

ホワイトテープ、キネシオロジーテープ、自着生バンテージ、アンダーラップを用意しています。

　トレーナー科でテーピングを学び、サッカーの現場や整骨院の現場で実践してきました。

　外傷に対して、外傷を予防するため、筋肉の保護、むくみの改善など様々な用途のテーピングを行うことが可能です。